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店舗における電気点検の必要性

店舗における電気トラブルの事例

さまざまなモノや情報などを販売・提供する店舗で電気は欠かせません。
スムーズに電気系統が作動していることが、何よりもスムーズな営業につながります。
もし電気事故や故障を起こせば大きな損失にかかわります。
そこで店舗でおきた電気トラブルを取り上げてみましょう。
ある飲食店でのことです。オーブンベーカリー内の照明が突然切れたため、
30歳の従業員が取り替え作業を行うことになりました。
分電盤内の電源はつけたまま。従業員は電気保安業務の経験もありません。
盤の蓋を開けて作業をしようとしたところ、誤って充電部に接触し、感電してしましました。
救急車で搬送しましたが、死亡が確認されたとのことです。
他の例では、
エアフィルターの目詰まりによって、放熱効果が悪化し、過熱。
その結果、発火して火事が発生したという報告もあります。

メンテナンスの必要性

このような甚大な被害となってしまった電気トラブル。
問題は何だったのでしょうか?
電気事故や故障の要因について分析した調査があります。
1位、設備の老朽化32.7%、2位、保全・整備・点検の不備・不全が22.5%、
3位、工事不適切・不十分10.7%、4位、監理・監督ミス10.6%
これを見るとわかるように、人的なメンテナンスがしっかりとなされていれば、事故は未然に防げたはずなのです。
つまり、電気トラブルから事故につながるのは、
ヒューマンエラーが多いといってよいでしょう。
そこで店舗管理においてはかならず電気設備の点検、保守・保全、
さらに定期的な診断が不可欠であり、
こうしたメンテナンスには、電気専門業者と連携した対応が必要なのです。


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